2010年4月8日木曜日

新入生の皆さんへ

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!
キャプテンをさせてもらっています商学部4年の三嶋圭介です。 ポジションはファーストです。

まず最初にソフトボールを始めた経緯について書きたいと思います。
自分は高校からソフトボールを始めました。
「レギュラーになれそうにないから」というふざけた理由で硬式野球部に入るのを明らめ、軽い気持ちでソフトボールを始めました。 そして3年間地獄を見ました。 これ以上書くとソフトボールに対するイメージが悪くなるのでやめておきます(笑)

インターハイ・国体で勝ち進むことを目標としていましたが、出場すらできず…
その悔しさから大学でもソフトボールを続けようと決心したのです。
そして今に至ります。

ただ自分の経緯だけ書いても面白くもなんともないので、今回は野球とソフトボールの違いから『ソフトボールの魅力』についてお伝えできればと思います。
あくまでも個人的な観点なのであしからず

これはみなさんご存じかと思いますが、ソフトボールはボールがやたらデカイですね。大学では高校の体育で使ったいるような白色ゴムボールではなく、革のイエローボールを使っています。北京五輪で使用されていたあのボールです。
また、野球と違ってソフトボールはフィールドが小さいです。投捕間や塁間も短いですし、ポールまでの距離も75mくらいです。 しかも扇形なので、センター方向だけ距離が長い…ということがありません。

それからバット!!これは野球と大きく違います。バットがめっちゃ軽いんです。野球の金属バットは900gくらいするんですかね? ソフトボールはどんなに重くても800gまで。700g台のバットが主流です。しかも性能が半端ない。びっくりするくらいぶっ飛びます(笑) 
パワー不足がネックだという人も心配はいらないと思います。

狭いフィールドで軽いバットを使うので、小技の使用頻度がとても多いです。セーフティの構えをすることはしょっちゅうありますし、「スラップ」というソフトボール独特の打法も存在します。
内野安打だけで4割近い打率を残す人もいます。つまり、小技を使いこなせる人は重宝されるのです! 「バッティングに自信がない…」という人も小技に磨きをかけることで、試合に出場するチャンスが増えますよ!!

そして、DP・FP・リエントリー制度があります。DPは野球でいうDHです。打撃専門で試合に出場します。FPは守備専門者です。ただし、野球と大きく違うのが、誰が守備専門になってもよいという点です。キャッチャーがFP…ということもあります。選手の能力を最大限に生かせる、幅広いオーダー作成が可能となるのです!

したがって「肩を壊してもうボールが投げられない…」という人は、「DPとしてバッティングでチームに貢献する」ことができますし、「打つのはまだまだだけど、守備に自信には自信がある!」という人は「FPとしてピッチャーを助けることができる」のです!

リエントリー制度は先発出場メンバーに限り、1度だけ再出場が認められるという制度です。わかりやすいようにプロ野球を例にとって説明します。

巨人がリードして迎えた9回表、ラミレスに代わって守備固めで鈴木を起用。しかし守護神クルーンが代名詞である不安定ピッチングでまさかの同点に!! しかもその裏チャンスの場面でバッターは途中出場の鈴木。「なんてこったい!ここでラミレスがいれば…」と野球では思うでしょう。

しかーーーーし!!!ソフトボールならリエントリー制度を使ってラミレスが再出場、サヨナラ打を放って勝負を決める!ということが可能となるのです。

ちなみに僕は巨人ファンではありません。わかりやすい例=ラミレスだっただけの話です(笑)

つまり、DP・FP・リエントリー制度を採用することで、打撃、走塁、守備、小技と何か1つでも「アピールポイント」があれば試合に出場できるチャンスが増えるのです!!

やはり試合に出られなくては面白くありません。 勧誘のビラを読んでくれた方はわかると思いますが、ソフトボールでは一芸を活かせます。そして未経験者・初心者が活躍しています
「体連」や「部活」という言葉を聞いて敬遠する人もいるかと思いますが、思っているほど厳しくはありません。一般生だけでの活動している部です

全国大会を目指して1つのスポーツに夢中になれるのは大学が最後です。
そして夏に迎える全国の舞台…。最高の舞台です。言葉では言い表すことができないくらいです。
みなさん一緒にソフトボールやりませんか?
後悔はさせません!! 充実した学生生活を送れるよう、上級生が精一杯サポートします!

ごちゃごちゃと書いてきましたが、練習を見に来てもらって雰囲気を知ってもらうのが一番です
見学だけでもかまいませんし、いきなり練習に参加してもらっても大丈夫です!
ぜひ一度軟式野球場まで足をお運びください。
お待ちしております!!

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