2010年4月9日金曜日

新入生の方々へ

新入生のみなさん、御入学おめでとうございます。ガイダンスなどでお疲れの中、男子ソフトボール部のホームページにまで目を向けて頂きありがとうございます。僕は経済学部三年でレフトをやらせてもらってる坂上と言います。僕も、なぜこの部に入部することになったのか、その経緯を書いていきたいと思います。


まずは僕の経歴をちょっと書いておきます。僕は、中学と高校の六年間ハンドボールというスポーツをやっていました。中学でハンドボールを始めたのがきっかけで高校ではそのままのなりゆきで続けてしまったという感じです。この中央大学には浪人時代を一年間過ごしたのちに入学しました。ここまで読んでわかってもらえると思いますが、僕はソフトボールは初心者の状態で始めました。


もともと体を動かすことが好きでしたし、浪人で体もなまっていたので、入学当初は「何か運動系のサークルにでも入ってバイトでもやればいいかな…」くらいの気持ちでした。現に、サークルを中心に色々見学に行きました。ハンドボールサークル、アメフトサークル、ラグビーサークル、野球サークル…。色々なサークルを見学していくうちに「練習は週一で、みんなで仲良くやりましょう!」みたいなサークルをの雰囲気に、僕はどうしても馴染めないなというふうに感じるようになりました。


そんな中、あるサークルで知り合った友達が「ソフト部見に行くけど、お前も来る?」と誘ってくれました。僕は「まぁ、一応行ってみるか。ソフトボールとか下手投げの野球のしょぼいバージョンやろ!」くらいの気持ちで最初の練習に行きました。


でも、練習を一目見て気持ちはガラッと変わりました。一球一球、泥だらけになりながら先輩たちは白球(今はイエローボール)を追いかけていました。最後の最後まで諦めずにボールに食らいつく、その姿勢は僕の中の何かを蘇らせてくれました。「これや!やっぱ、やるなら何事も真剣にやらなあかん!やっぱ部活がええわ!」と練習を一回見ただけで即決で入部を決めていました。


最初の頃は色々と辛いことだらけでした。守備では毎回のようにゴロを後ろにそらし、フライもポロポロ落しました。打撃は話にもなりませんでした。バットの正しいにぎり方、正しい振り方がわかりませんでした。そこからスタートしました。


それでも、部活を続けてこられたのは初心者だった僕に基礎から何度も何度も丁寧に指導して下さった先輩方や一緒に遊んだり悩みなどを気軽に言い合える同期のみんな、そしていつも元気で場を盛り上げてくれる後輩たちがいてくれたからだと思います。本当に僕は周りの人々に恵まれているな、と今改めて思います。


後、これは初心者の特権かと思うんですが、自分の上達ぶりがひとつひとつ手に取るようにわかるというところです。「ゴロ、フライを取れた!うまく送球できた!ボールがバットに当たった!ヒットが打てた!バントが決まった!試合に出れた!ホームランが打てた!」日々の練習に様々な感動が転がっています。それに気づくことができれば、初心者でも楽しくプレイできるようになると思います。普段の練習をこなしているだけでも十分うまくなります。それだけ練習環境が恵まれているということです。


そのほかのソフト部の良いところは他のみなさんも書いているので簡単に済ませますが、「授業優先!部費支給!就活有利!」などです。法職や教職、バイトとの両立も可能です。


この文章を読んで少しでもソフト部に興味をもって頂ければ幸いです。ぜひ、一度練習を見に来て下さい。選手、マネージャーみんなで待ってます。

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